バイナリーオプションにおける国内業者と海外業者の違い

ギャンブル性の高い投資に「バイナリーオプション」がありますが、バイナリーオプションを運営している業者には、国内業者と海外業者があります。バイナリーオプションの仕組み自体は変わりませんが、国内業者と海外業者ではルールが全く異なっており、業者を選択する時には注意が必要です。

実は、過去には国内業者も海外業者と同じルールで取引されていましたが、投資というよりも博打の色が濃くなっていたため、2013年に内閣府令に基づいた規制が導入されました。それに伴い、バイナリーオプションのルールが大きく改定されました。

●国内業者と海外業者の主なルールの違い
1.判定時間
勝負の決まる判定時間は国内業者が最短2時間、海外業者は最短30秒となっています。

2.取引回数
国内業者の場合、1日に取引できる回数が12回と制限されています。海外業者は取引回数の制約がありません。

3.ペイアウト額(払戻金額)
国内業者は一律1,000円、または10,000円ですが、海外業者はペイアウト率によって変化します(ペイアウト率は1.8倍~2.0倍)。

4.投資金額(取引1回当たり)
国内業者における1回当たりの投資金額は、業者ごとに指定されています(50円~)。海外業者の場合は利用者が任意の金額を投資できます(1,000円~)。

●国内業者のバイナリーオプションの内容
国内業者のバイナリーオプションは、1回当たり50円から投資できるというのが大きなメリットになっています。仮に、50円で予想が当たって1,000円を得られたとするとペイアウト率は20倍になり、通常では考えられない投資効率です。逆に、どんなに難しい予想を的中させたとしても、得られるペイアウトは1,000円か、高くても10,000円でしかありません。また、1日の取引回数が12回と制限されているため、1日勝ち続けても最高12万円にしかなりません。大きく儲けるという点では、国内業者では難しくなります。

●海外業者のバイナリーオプションの内容
海外業者には国内業者のような規制が適用されないため、自由度の高い取引が可能です。1日に何回でも取引ができ、投資金額も1,000円だろうが、50,000円だろうが、利用者が自分で決められます。

また、判定時間は2時間に限定されておらず、1日という長いものから、30秒や1分で決着するものまで、様々に用意されています。海外業者のバイナリーオプションはじっくり検討してから投資したい人や、仕事の合間に瞬時に取引したい人まで幅広く対応されています。ただ、投資金額が最低1,000円であるため、専業主婦やフリーターには金額的に荷が重いかもしれません。また、資金管理の面で不安のあることは否めません。